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FX初心者の勝利パターン!ダブルトップ(ボトム)編

お疲れ様です。道場生のほりんです。

今回は初心者向けにダブルトップ及びボトムを使った簡単なFXの勝利パターンについて環境認識からエントリーポイントまで紹介します。

本記事から数回にわたってチャートパターンを使ったトレード方法について解説していこうと思っていますが、とにかく難しい前提知識は不必要で初心者もとっつきやすいトレード方法だと思いますのでぜひ最後までご覧ください。

なお本記事ではまず環境認識について解説してから、次に具体的なエントリーポイントを示していく流れとなっております。

ダブルトップ(ボトム)はダウ理論を追いかけて認識する

まずはチャートの中からダブルトップ(ボトム)を探していくために環境認識を行っていきます。

このとき知っておくと便利な知識としてダウ理論があります。

前置きで難しい前提は不要と述べておきながら、いきなり前提知識を求めて恐縮なのですがご安心ください。

波乗り道場講師のSHINNちゃんによる超絶分かりやすくて初心者にも簡単に理解できるYouTube動画がありますので、まずはそちらを参考にダウ理論についてはインプットしてみてください。

動画はこちら⇓

ダウ理論の動画をご覧いただいた前提でダブルトップ(ボトム)を探すときに実施していただきたいことがあります。

それは高値と安値を追いかけて欲しいということです。

このようにダブルトップの場合は高値と安値の切り上がりを(赤マーカーで)追いかけていくのですが、途中いよいよ高値(青マーカー)が更新せずに価格が半値くらいまで下落してきました。

この時点で「ダブルトップかも…!?」と期待していただいてかまいません。

そしたらやっておいて欲しいことが一つあります。

高値更新できなかった高値の起点となる安値に水平線を引いておいてください。

この水平線こそFX界隈で有名な「ネックライン」と呼ばれる世界中のトレーダーから崇められているラインであり、このラインにタッチもしくはブレイクでもしたものなら今まで買い中毒者だった人達が一斉に売りトレーダーに変貌してしまう大変ありがたいラインであられますので絶対に引いておきましょう。

そしてついにネックラインをブレイク、更に高値と安値が切り下がる動きも見られ、完全に下降トレンドにロールリバーサルしたことが分かる相場環境となりました。こうなれば後は戻りを待って売るだけです。

【ダウ理論を追いかけるときのワンポイントアドバイス!】

二十日移動平均線(以降20MA)を基準にして20MAの中に納まるような「小波」で高値と安値を追いかけないようにしよう!

ということで次の項目ではエントリーポイントと具体的な損切設定および利食いの設定を解説します。

ダブルトップ(ボトム)で安全なエントリーポイントは2つある!

まずダブルトップ(ボトム)が完成した後は最初にダブルトップ(ボトム)と同じ規模だけ価格が動くケースが多いです。

このような値動きを巷ではE値と呼んでいます。

更にE値分動いた後もトレンドが継続する場合はE値で動いた安値までを1波として戻しを付けてから1波と同等もしくは少し延長する3波へと発展します。

これをN値と呼びます。

このE値とN値で初心者が安全にトレードできるポイントはラインブレイク後の押し戻りの位置になります。

このポイントは高値と安値を更新した事実を受けてのエントリーになるのでダウ理論の性質とも合致した非常に優位性の高い場面です。

今現在なかなか勝てないという人はこのような相場でのみトレードすることによって手堅く利益を積み増していくことができるようになると思いますので是非ご自分のチャートで検証してみてください。

それぞれ利食いと損切ポイントは、

利食い:左側トップと同程度かフィボ161.8~200%

損切:前回高値の上。ネックライン上でも良いが戻りがオーバーシュートした場合、刈られてしまう可能性があるためおススメはしない。

利食い:右側トップから発生した大きな波と同程度かフィボ161.8~200%

損切:前回高値の上。①の損切と同様で戻りがオーバーシュートした場合にライン上では刈られてしまう可能性があるためおススメはしない。

まとめ

ということで今回は初心者向けにダブルトップを使ったトレード方法を解説しました。最後に本記事で述べてきたことをまとめて終わりにします。

環境認識について

 ダウ理論を前提として高値と安値を追いかけていくことでダブルトップ(ボトム)の認識 が容易となり、トレンドの転換からトレードチャンスをつかむことが可能である。

エントリーポイントについて

 初心者は2つのラインブレイクを確認することで、より安全な相場でエントリーすること が可能である。

次回は三尊天井および逆三尊をチャートから見つけ出す環境認識と具体的なトレード方法について解説する予定ですのでそちらもお楽しみに!