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表チャネルと裏チャネルでの環境認識

こんにちは。波乗り道場生のらっちと申します。2020年からFXを始め、波乗り道場が始まってからすぐ入門させて頂きました。各通貨の表チャネルと裏チャネルの関係性から環境認識しつつシナリオを考えてみます。

※あくまで表裏チャネルの関係性だけで環境認識しているので1つの意見としてみてください。

(1)BTCUSD

日足上昇トレンド。

チャネルとトレンドラインの三角持ち合いをどちらに抜けるかでBTCの方向性が決まる。

親波第3波(青色)fibo23.6付近で停滞。

赤色の水平線は親波の波乗り波動の最終ターゲットの為、下落余地もある。

4H足チャート

緑色の〇がライン2点目のショートポイント。

もし、今からエントリーするのであれば紫の表チャネルへの再上昇も考えられるし、オレンジ色の〇のように右肩切り下げWトップになる可能性もあるので、2通りのシナリオで検討したい。

(2)GBPUSD

日足下降トレンド。

表裏チャネルで描かれた三角持ち合いを、上抜けすれば上位MAのグランビルで抑えられ、下落すればMAが黒色の裏チャネル内で推移しているので上に引っ張られて揉んでいる。

こういう時は表裏関係なくシンプルにチャネルを引き直した方がよい。

週足では下落トレンド中なので上昇したら売りで良いと思います。

4H足チャート

青色の〇のライン3点目から反発、赤色トレンドライン抜けからのロング。

表チャネルを下抜けするようであれば赤色トレンドライン3点目(オレンジ色の〇)からショートエントリー

メインのチャネル下限まで獲っていく。

(3)EURUSD

日足下降トレンド。

GBPUSDに比べて三角持ち合いがディセンディング・トライアングル気味なのと、MAが裏チャネルから抜けて表チャネルの外側に寄り添って下落しているのでGBPUSDより綺麗なトレンドになっている。

4H足チャート

エントリーには少なくとも3つは根拠が欲しい。

①トレンドライン抜けと②20MAと120MAのデッドクロスは確認できているので、もう1つ根拠が加わったらショートエントリー。

(3)AUDUSD

日足上昇トレンド。

表チャネルの上を上抜けするも、波乗り波動の利確ゾーン(赤い水平線)で揉んでいる。

またエリオットカウントでも5波まで完成している状態。

高値の切り下がりの方が安値の切り上がりより角度があるのでウェッジの反転パターンが出ており、高値の切り下がりラインへのリテスト、および赤色切り上げライン2点目へのリテストから大きく上昇している。

次は青色の三角持ち合いを中心としたシナリオを立てていきたい。

4H足チャート

後日上抜けしたので赤い上限の3点目あたりのリテストを待ちたい。

(4)USDJPY

日足上昇トレンド。

波乗り波動利確ゾーンと、表裏チャネルの狭間でローソク足が揉んでいるので手を出しにくい。

4H足チャート

下目線なら、三尊+ウェッジ下抜け+ネックライン抜け+120MAがデッドクロスあたりでショート。

上抜けなら表のチャネルに移行して反発見ながらロング。

(5)GBPJPY

日足上昇トレンド。

USDJPY同様に波乗り波動のターゲットライン到達後、表裏チャネルの上限に挟まれたゾーンで揉んでいる。

(6)EURJPY

日足上昇トレンド。

裏チャネル下限到達後、一気に上昇して表チャネルの上限までタッチしている。

赤色の切り下げライン抜けからロングを狙うか、高値でチャートパターンを形成してからの下落(逆張り)を取りに行きたい。

(6)AUDJPY

日足上昇トレンド。

表チャネルも波乗り波動のターゲットラインも突破していて、高値圏で価格が推移している。

スイングハイローによる高値確定したら裏チャネルが引けるので調整下落からのロングを検討したい。

(7)USDCAD

日足レンジだが週足は下落トレンド中。

緑色蛍光の切り上げラインを下抜けしているので、戻りから青色のチャネル下限までショートを検討したい。週足では大きな下落の調整波中なので裏チャネルを下抜けると大きな下落になるかもしれません。

表裏のチャネルの位置関係から反転のチャートパターンや三角持ち合いを見極めたり、補助的にトレンドラインやカウンタートレンドラインを引いてエントリーを検討したり、MAのゴールデンクロスやデッドクロスでMAとチャネルの方向が合っているか確認しながら、下位足でエントリーを検討してみてはいかがでしょうか。