波乗り道場FXmedia 
お疲れ様です！道場生のほりんです。
今回はサポートラインとレジスタンスライン（レジサポ）について述べていきます！
レジサポは、価格の範囲を把握する上で重要な指標であり、トレンド転換のサインやエントリーポイントの判断にも活用されます。
そんな訳でレジサポが特に効く場面についてポイントを3つお届けします！
価格が一定の範囲内で揺れ動いているレンジ相場では、サポートラインとレジスタンスラインが非常に重要な役割を果たします。
価格がサポートラインに到達すると買いポジション、レジスタンスラインに到達すると売りポジションをとることができます。
例えば下の図のような場面です。
この相場環境では一番左側に見えるN型のトレンドに対して右側の相場は並行レンジのように展開しています。
そしてN型トレンドの第三波の内側でレンジを組むような格好になった相場で、本ケースの場合のレジサポは左側のN型トレンドの第一波の高値(ネックラインでもある)と第三波の高値で作られたダブルトップのネックラインがレジサポとして機能している様に見えます。
価格がサポートラインやレジスタンスラインをブレイクアウトする時は、相場のトレンド転換のサインとなることがあります。
この場合は、ブレイクアウトの方向に合わせて売り買いの判断を行うことができます。
トレンド相場の中でのレジサポの強さとトレンド相場の中で、サポートラインやレジスタンスラインが重要な役割を果たす場合があります。
特に、価格がラインを何度もテストしても抜け出せない場合は、そのラインが強いレジスタンスラインとなることがあります。
このような場合は、価格が抜け出した時の方向性を見極めるために、レジスタンスラインを注意深く観察することが必要です。
また時間足を落とすことで1サイズ小さなN型トレンドを発見できるので同じ要領でレジサポラインを引けば、いくつもエントリーポイントが見えてくるはずです。
とは言えラインを引くにはダウ理論やトレンド相場の原理原則が大前提となりますので以下のブログ記事や動画を参考にしてみて下さい。
チャート上に、ヘッドアンドショルダーやダブルトップ、ダブルボトムなどのパターンが形成されると、サポートラインとレジスタンスラインが非常に重要な役割を果たします。
チャートパターンを形成すると必ずサポレジのラインが引けます。絶対に水平線という訳ではありませんがラインを引いておくとブレイクアウトした後に、これまた必ずと言って良いほど価格がリテストしてくることが見て取れます。
(上の図のように丸から丸へ戻って来ます。)
この場合は、パターンの完了後に価格がどちらの方向に動くかを見極めるために、レジサポを注意深く観察することが必要となります。
ということで今回はサポレジラインについて３つの観点で述べて来ました。
本記事では平行レンジを例にして紹介しましたが、その時々の環境によっては斜めに動くチャネル相場もありますので、そちらについては別の記事でご紹介します！
