こんにちは。今回の記事はローソク足の確定を待つことの重要性についてです。
ローソク足の確定を待つという行動をするだけで、勝率が上がるだけでなくメンタルの部分やトレードに対する距離感も良くなっていきます。
自分は、ローソク足の確定を待つことの重要性を知ってからトレード結果が大きく変わり始めました。
そこで、今回はローソク足の確定を待つことについての記事を書かせていただこうと思います。
まず、エリオット波動の3の3波を狙いエントリーしたとき、今が3波に入っていれば利益を出すことができるし、調整波である2波が継続しているのであれば損を出すことになります。
そこで、どこで3波に入った瞬間なのかを見極める方法として、包み足を待つというのがとても有効です。
この画像では、青矢印の大陽線の包み足を待つことで第3波を取ることができています。
さらにMAがうまく壁になるポイントになっていますね。
次に、この包み足の大陽線を下位足で見ていきます。
先ほどの大陽線を1波として下位足に落とし、フィボナッチを引くと赤矢印でエントリーすることができます。
ここまで待つと勝率もリスクリワードも良くなります!
トレードをしていると、不安や焦り、早く結果が欲しいなどの感情からチャンスを探しにいってしまうと思います。
しかし、エントリーできるかどうか、利益を出せるかどうかは相場次第です。いくら分析をがんばっても、チャートに張り付いても意味がなく、損が膨らむだけです。
そこで、H1レベルの包み足の確定を待ち、そこから発生している波を下位足に落としてエントリーすることで、1時間に1回チャートを見るだけでよくなります。
すると、チャートを見ていないとチャンスを逃してしまうんじゃないかという焦りを無くし、トレードとの距離感を上手く保つことができ、結果的に無駄なエントリーが減り、利益を残していくことができます。
自分は、日足の3波の中の、1時間足の3波に入った波を5分足で狙う方法を取っています。
これは性格にもよると思いますが、そのようなポイントでトレードしたときに、5分足でも包み足を待っていたらリスクリワードが悪くなってしまいます。
そもそも、1時間足レベルで包み足の確定を待っているため、5分足ではできるだけ引き付けてエントリーします。するとリスクリワードが全然変わってきます。
また、包み足を待とうが何をしようが損切られるときは損切られます。であれば、リスクリワードをよくすることでしか利益を残していけないため、エントリー足では、陽線で売る、陰線で買うを意識しましょう!
ローソク足の確定を待つことで、下位足で3波が出る1波が出たと思ってエントリーしてもv字で反転し、損切りにあうケースを減らすことができます。
これだけで多くの無駄なエントリーを減らすことができるため、損切り回数が多い人はローソク足の確定を待つことを意識してみましょう!!