こんにちは。今回は、高いリスクリワードかつ再現性のあるポイントの見極め方についての内容を書かせていただこうと思います。
リスクリワード1対2~8くらい狙えるポイントが自分の中で分かっていれば、損切りした時やチャンスがない日に感じる不安や焦りを軽減できるはずです。
また、トレードに損切りはつきものです。そんな中で利益を残していくにはリスクリワードを良くすることがとても大切です。
そんな理由で今回はリスクリワードを上げるための内容の記事にしました。
まず、前提として日足のエリオット波動の第3波である必要があります。
上位足でこれから波が伸びるという位置だからこそ高いリスクリワードでのトレードができます。
ただ値幅をとるだけでなく、リスクリワードを良くするということは上位足でレートが伸びはじめるポイントを下位足で狙う必要があるということです。
まずは前提の上位足での環境認識を大事にしましょう!
次に大切になってくるMAの位置です。
リスクリワードを良くするには、これからレートがある程度伸びるというポイントでないといけません。
第3波を取りに行く手法では、MAと乖離しすぎたところからさらに値幅を取りに行くのは現実的とはいえません。
今のレートとMAが近い位置ならある程度の値幅を狙いに行くことができます。
そのようなポイントから出た1波を基準に3波を取りに行くとリスクリワードの良いトレードができます。
このように、短期長期のMAが両方今のレートと近く、壁になる位置で強い1波が出ると3身が形成されやすいです。
この場面では、オレンジの水平線がSL、TPのラインなのでリスクリワード1対6くらい取れています。
最後に、現実的なサイズ感の波を狙うことがとても大切です。
陽線と陰線が入り混じった大きすぎる波を1波としても3波は形成されにくいです。
逆に連続した強い陽線(陰線)を1波とすると3波が出やすいです。
また、大きすぎる波を1波としてもその流れで3波を取りに行くのは現実的とは言えません。
そこで波乗り道場で配布しているZスポットというインジケーターがひとつの指標となります。
Zスポットはその日の限界値幅を示してくれます。
このピンクと水色のラインがZスポットです。
フィボナッチの161.8%がZスポット附近にあれば現実的に第3波を狙うことができます。
今回はリスクリワードを上げる方法について触れる記事を書かせていただきました。
この記事が、みなさんがリスクリワードの良いトレードをするのに少しでも役立てば光栄です!