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【FX】ローソク足の確定時刻を把握することの重要性

こんにちは。波乗り道場生のみやと申します。2021年4月に波乗り道場に入門し、0からFXを勉強中です。

FXを始めたてだと、ローソク足が何時に確定するのかを気にせずにチャートを見ている方も多いと思いますので、今回はローソク足の確定時刻を把握する重要性について基本的なところからおさえていきたいと思います。

そもそもローソク足とは

ローソク足とは、始値・終値・高値・安値を1本で表現したもので、その形からローソク足と呼ばれています。

日本の証券会社は陽線赤・陰線青、海外は陽線青・陰線赤で描画するところがほとんどです。

ローソク足1本からは、様々な情報を読み取ることができます。長い上ヒゲは売り圧力の強さ・長い下ヒゲは買い圧力の強さを表します。0~59分まで大陽線が形成されていたのに、残りの1分で長い上ヒゲ陰線になって1時間足が確定することもあるのです。

ローソク足について詳しく説明した動画はこちら↓

覚えておきたいローソク足の形

①包み足

前のローソク足をすっぽり包むのが包み足です。

トレンド転換のサインです。

②はらみ足

前のローソク足より次のローソク足が出る小さくなるのがはらみ足です。

トレンドが弱まってきたというサインになります。トレンドの終わりが近いことを表します。

③ピンバー

ピンバーはトレンドの終了または反転を示すサインです。別名コマ足とも呼ばれています。

上位足でピンバーを形成しているとき、下位足では明確なトレンド転換のチャートパターンを形成していることがよくあります。

波乗り道場の師匠であるジョニーさんもピンバーは重要であると話しています。

詳しくは下記の動画をご覧ください↓

その他知っておくべきチャートパターンの動画はこちら↓

知っておきたいローソク足の確定時刻

1時間足が確定する時間は誰でもわかりますが、4時間足・日足・週足・月足が確定する時間が何時なのか把握していますか?

為替には夏時間と冬時間があり、夏時間(3月上旬〜11月上旬)と冬時間(11月上旬〜3月上旬)ではローソク足が確定する時間が1時間異なります。

夏時間※6時10時14時18時22時2時
冬時間※7時11時15時19時23時3時
4時間足確定時刻表※日足・週足(土曜日)確定時刻

ちなみに、道場生に人気のビットコインは24時間365日取引可能なので、ローソク足確定時刻が異なりますのでしっかり確認しましょう。

夏時間7時11時15時19時23時3時
冬時間8時12時16時20時24時4時
4時間足確定時刻表★日足・週足(日曜日)の確定時刻は午前9時

上位足のローソク足が確定する時間を把握し、チャートに張り付きすぎないようにだけで無駄なエントリーを減らすことができるでしょう。

ローソク足確定時刻を知ることがなぜ大事なのか

初心者のうちは動いているローソク足で取引するより、確定時刻に取引した方が難易度を下げることができます。

意識されているラインを少しブレイクしたのに戻ってきてしまい、確定したらヒゲだったということはよくあります。

確かに上位足の確定時刻を待っていると、一歩遅いこともあります。しかし世界中のトレーダーが上位足の確定足を意識して見ています。

レンジが続いていた相場も、上位足の確定時刻から大きな流れが起こることも多いのです。

エントリーしようとしているのがのが20:57だったなら、あと3分待ってみてください。無駄な負けを防げるはずです。

まとめ

長いヒゲで狩られた後に、予測通りの方向に動くことがあるという方も多いと思います。

動いているローソク足ではなく確定する時刻を待ってトレードすることで、無駄なエントリーが減り環境認識の精度も上がります。

また、頻繁にチャートを見てしまっている人は1時間に1回または4時間に1回見るようにするだけで無駄なエントリーを減らすことができるはずです。

確定足まで待っていたら遅いんじゃないか?と思う方もいると思いますが、そんなことはありません。

波乗り道場生は練習ソフトFT4(またはFT5)でトレードの練習・検証をしています。練習ソフトでは確定足でエントリーすることになりますが、着実に利益が積み上がっていきます。

確定足でエントリーすると自分のトレードにどのような変化が起こるのか、ぜひ検証してみて下さい。