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相場を予測する?ランダムウォーク理論と波動論に関する個人的見解

こんにちは!波乗り道場生のSioと申します。2021年12月に波乗り道場へ入門しました。

道場へ入門してからちょうど一年が経ち、2年生として新学期が始まったような気分です。

そしてありがたい事に波乗り道場のブログを担当させていただく事になりました。

今回も最後までお付き合いの程、よろしくお願いいたします。

ランダムウォーク理論とは

相場の世界にはいくつかの仮説があり、多くのトレーダーや投資家が信じているものとしてランダムウォーク理論と言うものがあります。

相場のランダムウォーク理論は、経済学者エフゲニー・フェミンスキー(Eugene Fama)が1960年代に提唱した仮説です。

ランダムウォーク理論とは、市場が完全で効率的であると仮定することによって成り立っています。

この仮説は、市場価格はランダムに変動するというものであり、過去の価格変動から将来の価格変動を予測することはできないというものです。

ランダムウォーク仮説は、将来の価格変動は現在の価格変動と無関係であると仮定しています。

そしてこの仮説は、マルチンゲール(Maurice Allais)やポール・サミュエルソン(Paul Samuelson)といった経済学者たちによって支持されました。

彼らは、ランダムウォーク仮説は、市場価格の変動を予測するための基本的な理論であると考えていました。

つまりランダムウォーク理論では、株価や為替などの市場価格がランダムな変動を繰り返すという仮説であり、過去の価格変動から未来の価格変動を予測することはできず、価格変動はランダムに起こると考えられています。

そしてこの理論に基づくと、市場価格はある程度の周期的な動きを示すことがありますが、長期的にはランダムに上下に変動するということになります。

つまり、過去の価格変動やトレンドに基づいて投資をすることは無意味であり、市場のランダムな変動に従うだけの投資戦略を取ることが望ましいとされます。

具体的な例で言いますと、つまり明日のドル円の終値が今日の終値に対して高い位置で終わる確率は50%、そして低い位置で終わる確率も同じく50%だと言うことから結果はどちらでも転ぶ可能性がある。

つまり予測はできないからこそランダムに動いているということです。

ランダムウォーク理論の向こう側へ

しかし、一方で、ランダムウォーク仮説には批判もあります。

その一つが、市場が完全で効率的であると仮定することについての問題です。

実際には、市場参加者の判断には感情や偏見が影響することがあり、また情報の不完全さなどの考えが存在することもあるため、市場価格が完全にランダムに変動するわけではありません。

さらに、ランダムウォーク仮説には、一定の周期性やトレンドがあることが指摘されています。

これは、市場価格の変動には一定のパターンがあるためです。また、ランダムウォーク仮説に対する批判の一つとして、市場価格が急激に変動することがあることが挙げられます。

これは、ブラック・マンデーと呼ばれる1987年の株価暴落など、実際に起こった出来事に基づくものです。

ブラック・マンテーとは1987年10月19日に、世界的な株価急落が起こった出来事を指します。

この日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)のダウが22.6%下落し、当時の最大の株価暴落となりました。

具体的な下がった理由などは紹介しきれませんが、突然の急騰急落はランダムの範囲を超えてしまっているということであったりアメリカだけに収まらずヨーロッパやアジアの金運市場へも影響を与えたことから世界規模で起きた事象がランダムに起きたとは言いきれないからです。

また近々で言われている事象で言うとリーマンショックも同じく批判者が考える出来事でもあります。

また道場ではランダムウォーク理論とは別の考えを持っております。

それは予測ができるという考えのもとトレードをしております。

ジョニーさんの動画にも説明がありました通りですが、この世の中は大きな波の流れの一つであり、それはフィボナッチと言う数列・理論に基づいて様々事象が起きているということです。

そしてその螺旋状に広がるこの世界はミクロのDNAから膨大なエネルギーを持っている宇宙銀河などまですべてこの波の中で我々は生きいると考えているからです。

つまりこの黄金の比率ーフィボナッチは相場を予測するうえで次の状況が見えてくると仮定しています。。

まとめ

前回ご紹介したフィボナッチ数列は宇宙の法則だと言いましたが、この世のありとあらゆるものが自然界では1.61という比率で形成されており、その比率を人間は黄金比と言います。

そしてその比率と相場はランダムウォークではなく法則性のある動きをすると言う考えの元波乗り道場で教えている波動論が誕生しました。

波動論を勉強する上で先人の方々が色々と考え研究した結果我々はこの答えに辿りつけたのではないかと私は思っております。

だからこそランダムウォーク理論のことであったり色々な理論を学ぶことによって波動論への確信が深まると思います。

ぜひ波乗り道場で共にこの波動論を勉強して宇宙の法則であったり人生の深みも含めてトレードの勉強をしましょう。