なんとなく仕事を辞めてFXを始めた私が気づいた大切なこと3選

お疲れ様です。道場生のほりんです。

今回は勝ち組トレーダーに近づく上で大切な考え方を、以前アップした「なんとかなるんじゃね？という根拠のない自信で退職した私がFXを始めたきっかけ」という記事の内容から補足するような形式で、私の経験やアイディアを加えてお伝え出来ればと思います。

前回の記事はコチラ↓

「なんとかなるんじゃね？」という根拠のない自信で退職した私がFXを始めたきっかけ

私自身まだ勝ちきれていない現状ではありますので、同じくFXで勝てていない方や初心者で何から取り組んだら良いのか分からない方に向けて一緒に成長していきましょうという意気込みで語りたいと思います。

宜しく先ず一事より一日より始むべし

よろしく　まずいちじより　いちじつより　はじむべし

これは幕末の思想家である吉田松陰の残したとされる名言の一つです。要約すると一つの事を今すぐに取り組みなさいという意味の言葉です。

「なんとかなるんじゃね？という根拠のない自信で退職した私がFXを始めたきっかけ」記事の中でFXを始めたらまずはダウ理論、トレンドライン、移動平均線の3つを徹底的に学ぶと良いですよと述べました。

でもかなり言葉足らずな部分があったので上記の3つの要素を一気にまとめて勉強しないとダメなのかなと思われた人もいるのではないかと思います。

特に早く稼げるようになりたい欲のある人はそのように感じたと思います。

でもそれは明確に間違いなんですよね…自分もこのジレンマに取り憑かれていたので分かるのですが、とにかくたくさん知識を取り入れて相場に適用すれば速攻で勝ち組になれるじゃん！

とかって幻想を抱いていたのですがそんなことはありませんでした（笑）

確かに色々とインジケーターを入れたりエントリー手法を取り入れる事で多くのトレーダー心理を汲み取ることができるのは間違いないと思います。しかし自分がエントリーする時は買い売りのどちらかの方向しかないので、順張りトレーダーのことも逆張りトレーダーのことも両方の心理を読み取ろうとしたところで迷うだけで、結局一貫性をもったトレードが出来なくなるんですよね…。

しかもトレードのふり返りや反省の精度も落ちるので返って悪影響になるなと私は考えるようになりました。

恐らくFX歴は長いけど勝てていないトレーダーほどこの傾向に当てはまるのではと思うのですがいかがでしょうか？

松陰先生が仰っているように志をもったのであれば、まず一つのことから取り組むこと。そして一つを極めたのであれば次の事に取り組むと言ったように一歩一歩前に進むことが最初にお伝えしたい大切なこととなります。

というかこのことが3つの中で特に大切だと思うので記事の大半を割いて述べさせて頂きました。

ちなみに私はダウ理論から改めて学び直してマスターしていこうと考えています。

マンネリを作りだすことこそ大切

これはお笑い芸人の松本人志がとある番組で発言していたひとことです。

ダチョウ倶楽部の「熱々おでん」とか池乃めだかの「身長とネクタイの長さが一緒」みたいなお決まりのネタってやつですよね。

マンネリと言ってしまうとすでに「飽きられてしまったネタ」という響きとして聞こえるのですが言い換えれば「鉄板」というやつ。テレビの世界では次々とタレントが現れては消えて行きますが、視聴者を飽きさせないために次から次へと新たな手段を講じていく中で、結局生き残っているのは「鉄板」を持っている「マンネリを作り出している人たち」だと私も思うんです。

FXでも全く同じことが言えて、勝ち続けて相場で飯を食えているトレーダーは「鉄板」を持っているんですよね。

例えばダウ理論に基づくトレンド転換の場面でしかエントリーをしないと言ったものも鉄板のトレードのひとつだと思います。

私たち負け組はついつい「シン・高勝率手法」みたいな目新しい見出しに飛びつきがちですが、勝ちトレーダーほどチャートで自分の鉄板が現れるのをひたすら待ち、いざその場面がきたらいよいよエントリーする、しかもハイレバで（笑）という傾向の方が多い印象があります。いわゆるスーパートレーダーと呼ばれる億り人たちはこの「鉄板」をいくつも持っている人のことではないでしょうか？

ウチの代表のジョニーさんがまさにその典型例です（笑）