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1分で出来るFXリアルチャート分析!23年3月1日「GBP/USD」解説!

こんにちは。波乗り道場生のヒロロと申します。

僕はFXを勉強し始めて3年ほど経っています。始めの頃は1通貨ペアをチャート分析するのに、ちんぷんかんぷん過ぎて何時間もかかることがありましたが、現在では1通貨につき1分以内で環境認識からシナリオ構築まで行っています。

普段から17通貨ペアを監視していますが、じゃあ17分かかるのかというと実際には3分程度です。3年前の僕が聞いたらビックリするでしょうね〜!

正直に言うとMTF(マルチタイムフレーム)分析の事はよくわかりませんが、最近ようやく勝ち始めたので「17通貨を3分で分析する方法」を僕なりのやり方をご紹介したいと思います。

MTF分析について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

どうやって通貨ペアを選ぶ?

今回は2023年3月1日のポンドドルの通貨ペアを例にとって解説していきます。

僕はチャート分析をする際に移動平均線を長期の200SMAと短期の20SMAの2本を使っています。

移動平均線について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

まず日足チャートを開いたらローソク足が移動平均線に当たっているか見るだけです!

全部を丸で囲み切れていませんが、どちらの移動平均線にも当たっていない所ではトレードをしないことに決めているので、そういう時はその通貨ペアの分析は終了します。

1秒もかかりません!

こちらも全部書くとごちゃごちゃするので3つしか矢印を指していませんが移動平均線に当たっているこのような通貨ペアを選ぶようにしています。

環境認識

青色の長期移動平均線を上抜けして、それに支えられながら価格が推移しているので上昇トレンド中の調整の下げ中だと判断しました。

短期移動平均線に押さえられており、前日も上髭のある陰線のローソク足が出ています。

三尊のようなチャートパターンが出ていますが上昇トレンド中なので三尊否定をして一気に上がってしまう可能性があります。

※チャートパターンについてはこちらの記事で解説しています。

4時間足の分析

黒で引いた水平線に反応してレンジ(一定の範囲で価格が安定する事)中であることがわかります。

もしこのレンジ中にトレードするなら、なるべく上側の黒い線の近くで売って、下側の黒い線の近くで利益確定したいと思います。

1時間足の分析

黄色の短期移動平均線に押さえられて右肩下がりの三尊が作られそうな状況に見えます。さらにフィボナッチリトレースメントを使って見てみると61.8%で反落しています。また利益確定予定の161.8%が重要な水平線の上に来ているので、本来なら環境認識後はシナリオを考えて、そのシナリオのトリガーが来るまで待ちますが、今回はこのままエントリーすることにしました。

損切は23.6%で考えます。

※フィボナッチリトレースメントについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事で解説しています。

チャート分析からシナリオを構築

本来なら環境認識後はシナリオを考えて、そのシナリオのトリガーが来るまで待ちますが、今回はトリガーまで来ていますので、このままエントリーすることにしました。

損切は23.6%で考えます。

結果

無事に161.8%で利益確定することが出来ました。

利益は約1000円でした。まだまだ金額は少ないですが1トレードで10万円は目指します!

ぜひ皆さん僕の今後のトレードにご期待ください!

まとめ

今回はレンジ中のトレードについてのお話でした。レンジ中では上下のレンジラインを行ったり来たりするような値動きが続きます。

そんな中でも、移動平均線やチャートパターンなどを使って、なるべくシンプルなトレードを心がけることが重要です。例えば、移動平均線を使って上昇トレンドや下降トレンドが続いているかを確認したり、チャートパターンを利用してトレンド転換のサインを見つけることができます。

上記のような分析をすると、レンジ中でもトレードできそうと思う場面があるかもしれません。完成されたチャートであればあるほど、より明確なレンジラインが描かれていることが多く、トレードのタイミングが見つけやすくなります。

みなさんも、今回解説したようなところでトレードできないか分析してみて下さい。自分に合ったトレードスタイルを見つけ、上手にトレードを行っていただければと思います。