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【FX】トレードでエントリーが楽になるチャートのポイントを紹介!

お疲れ様です。道場生のほりんです。

今回はエントリーのトリガー要素として使えるチャートの中に現れるポイントを3つ紹介させていただきます。

この記事を読んでいる方はまだFXで勝てていない人が大半だと思います。

そして勝てない人の悩みとして多いのがエントリーポイントもしくはエントリーするためのトリガーが分からないというものではないでしょうか。

本記事では上記のような悩みをお持ちの方のために、今までよりもエントリーが楽にできるチャートの見方というかポイントを解説していきます。

水平線のブレイクとリテスト

まずはチャート左側の過去に築かれた下降の波を見てください。

この波の目立つ戻り高値に水平線を引いていきます。

おそらく多くの人が同じく五本のラインを引くことになるのではと思います。

この時ヒゲ先に合わせるべきなのか、実体の揃ったところに引くのか、はたまた両方に引いてゾーンとして見るのかなどの迷いが生まれると思うのですが、未来においてピッタリ合うということは稀なので好みで良いし検証した結果、自分はこれで行こうと後に決めれば良いです。

続いて右側の上昇の波を見ていただきたいのですが、価格がラインをブレイクして陰線の連続で下降しライン上にリテストをつけました。

ここでエントリーしても良いし、さらにローソク足を細かく見れる人はプライスアクションも見たらいいと思います。

今回の相場で言えばライン上で陽線コマ足によって反発したから、この足の最高値を抜けたらエントリーしようみたいな感じです。

トレンドラインの中でリトレース

ここでは詳しいトレンドラインの引き方は解説しませんが、今回の相場で言えば根元付近に一本と途中から二本目も引くことができます。

ここでのラインの使い方はラインへの反発うんぬんも大切ですが、とにかく価格がライン内にあるということを見ます。

トレンドラインの中に価格が存在しているということは上昇トレンドの場合なら買い圧力が、下降トレンドなら売り圧力が強いということになります。

あとは押し戻しを他の方法で測っても良いし、それこそトレンドライン反発を見てエントリーしても良いです。

そしてトレンドラインの賞味期限ですが価格が少しでも抜けてしまったら、しばらくは様子を見た方が良いですが直ちにトレンド転換すると考えることは危険です。

あくまでもトレンドラインのチョイ抜けは様子見フェーズなのだと認識しておくことが肝要です。

ではどうなったら完全に抜けてトレンドが反転したのだと判断できるのかというと高安の切り上げが切り下げに変わった時からです。(下降から上昇への転換はこの逆)

トレンドが転換したとき今まで引いていたトレンドラインは役目を終えて、新たなトレンドに対してラインを引き直すようにします。

といった形でトレンドラインを使ってエントリーする方向感を定めたりトリガーとして利用することができます。

短期移動平均線と中期移動平均線のクロス

まず移動平均線の短期と中期の定義ですが各時間足の20SMAです。

上の画像では1時間足の20SMAと4時間足の20SMA相当なので80SMAのクロスを表示しています。

ただし分足単位の移動平均線を見る場合は、例えば5分足の一つ上というと15分になりますがどちらにしても値動きが細かすぎるので、分足の場合は1時間足の20日移動平均を中期MAとするのが丁度良いかと思います。

以上のことを前提に上の画像を見たときに短期MAと中期MAがクロスして再度クロスするまでの間は押したらどこでもエントリーしても良いということになります。

と言われても具体的なエントリーポイントが分からないと不安でマウスの左クリックができない人もいると思うので少しだけ解説すると、価格が20SMAに絡んだポイントをリトレースと見てエントリーするのがもっとも簡単でお勧めです。

全てが重なるポイントが鉄板

ということで今回はエントリーが楽になるチャートポイントを三つ解説しました。

どのチャートポイントも相場の原理原則に沿ったものなので個別に使って十分な効果がありますが、たまに三つ全ての条件がバチバチにはまる瞬間があります。

上の画像のような場面は鉄板の中の鉄板なので絶対にエントリーしたいところです。

また三つ全てが揃わなくても二つの条件が当てはまっていれば自分が狙っている方向に伸びる可能性がより高まると考えて差支えはありません。

一つより二つ、三つと「条件をクリアするごとに勝率も相対的に上がるもの」というご理解でこれからのトレードの中で是非ご活用いただければ幸いです。