こんにちは。波乗り道場生のみやと申します。2021年4月に波乗り道場に入門し、0からFXを勉強中です。
ちゃんと環境認識をしてエントリーしているはずなのに、なぜか勝てないという方は多いと思います。負けている人に大体当てはまる理由5選をご紹介します。自分に当てはまっていないか、ぜひ取引履歴と見比べてみてください。
上位足のトレンドの逆張りはかなり損切になりやすくなります。
エントリーチャンスを探すあまり、下位足の動きばかり追って環境認識してしまうと逆張りをしてしまうのです。皆さんが使っている手法にもよりますが、トレンド転換点を狙っている方が多いのではないでしょうか。
15分足では落ちそうに見えても実は…
上昇トレンドの押し目だった。
という経験はよくあると思います。下位足ではトレンド転換のチャートパターンに見えるものが頻出します。下位足にフォーカスしすぎると、損切に合いやすくなるのです。
解決方法
ダウ理論と移動平均線(MA)に逆らわない場所でエントリーをする。
ダウ理論とはトレンドは明確な転換シグナル(上昇トレンドの押し安値割れ、下降トレンドの戻り高値抜け)が発生するまで継続するという考え方です。
ダウ理論に関しての詳しい説明は下記の動画をご覧ください↓
トレンドは移動平均線の角度によって表されます。上昇トレンド時は移動平均線に支えられながら上昇し、下降トレンド時は移動平均線に抑えられながら下降します。
今支えられている移動平均線の角度を割って、1度戻してきたところが本当のチャンスポイントなのです。
取ろうとしている波がどの時間軸のどれくらいの値幅の波なのかを明確にせずにエントリーしてしまっていませんか?
ここが明確になっていないと、決済位置が曖昧になり心理学的に微益徹底・建値撤退が増えてしまいます(ボリンジャーバンドを参考にする手法などは例外もあります)。
解決方法
シナリオを構築し、値動きのイメージを明確にする
この形が来たらこうなりやすいとイメージできることが重要です。(三尊やダブルトップのネックラインを割れたらその等倍分落ちる。
エリオット波動論の1波に対して3波は161.8%まで伸びやすいなど)自分の中で鉄板のパターンを見つけて、それだけを狙ってエントリーしていくと勝率は上がるはずです。
ずっとポジションを持ち、含み益も膨らんでいたのに結局微益で終わってしまったという経験はみなさんあるのではないでしょうか。
頭と尻尾はくれてやれという投資の格言があります。
トレンドの最初から最後まで取ろうとせず、利益を積み上げることが大切です。波乗り道場で学べる波動論では天井から底まで狙うことも可能ではありますが…
解決方法
下位足で止まりやすいポイントで5~7割利確し、残りを伸ばす
5~7割利確した後に、最大限伸ばせると予測したポイントまではポジションを保有します。そこまで届かなかったとしても利益は出ているので、精神的にも安定したトレードになります。
利確位置の決め方がイマイチわからないという方は下記の動画をご覧ください↓
損切後に思惑通りの方向に伸びるという経験をしたことは皆さんあると思います。もっと待っていればよかった!と何回後悔したことか…
ダウ理論や移動平均線をよく見ていないと…
解決方法
下位足と上位足の方向が一致し、チャートパターンなど転換のシグナルが出てからエントリーする
チャンスポイントに来るまで待つというのがFXトレードにおいてもっとも重要です。待つのが苦手な方はアラートを仕掛けたり、指値注文を入れましょう。
連敗するとこの手法よりあっちの手法のほうがいいんじゃないか?と思って手法を変えたくなる方も多いのではないでしょうか。
解決方法
1つの手法を使い続け、どんな場面で負けやすく勝ちやすいのかを把握することです。
どんな手法でも負けるときは負けます。最大連敗数を把握し、検証ソフトなどを用いて長期的に資金が増えるのかどうか知っておく必要があります。
波乗り道場では同じ手法を使う仲間に出会えます。同じ手法を使って確実に勝っている人がたくさんいる中で、自分と何が違うのか?という差を埋めていくことができます。
1つの手法を極めていけば必ず勝てるようになるという確信を持ってトレードと向き合うことができる環境なのです。
なんとなく入れそうだからとエントリーしたり、急騰急落に飛び乗ることを辞め、一つ一つのトレードを丁寧に行うことが重要です。エントリー回数は少なくなりますが、勝率は確実に上がっていくでしょう。
最近勝てないなと思ったら、ぜひこの5つの理由に当てはまっていないか考えてみて下さい。