こんにちは。波乗り道場生のらっちと申します。2020年からFXを始め、波乗り道場が始まってからすぐ入門させて頂きました。
トレンドラインとチャネルラインの違いについて、書いてみましたので、ぜひ最後までお読みください。
トレンドラインを引く時、必ず守るルールがあります。
アップトレンドであれば直近高値を抜けた足元同士で結ぶということです。直近高値を抜けていない波はノイズ、もしくはただの切り上げラインになります。
4時間足以上のトレンドラインを抜ける事によって、トレンド転換の予兆に気づく事ができます。
あくまで予兆です。(注1)ダウ理論上では押し安値を抜けて更にトレンドをつけて初めてトレンド転換になります。
もしも、トレンドラインを割った場合、基本的にはトレンドラインの足元まで攻めていくのが戦略となります。下図のチャートの場合、緑色蛍光ラインが最終ターゲットです。
ただし日足レベルの重要なライン(赤色蛍光ライン)、3波の足元のライン(青色蛍光ライン)、押し安値のライン。
また他の時間足の押し安値などで引っかかる可能性もあるので、それぞれのレジスタンスラインの抜けを確認しながら戻りからエントリーする必要があります。
チャネルラインは切り上げ(下げ)ライン同士で結ぶ場合も、トレンドラインで結ぶ場合もあります。
チャネルは方向、ボラティリティ、高値圏安値圏、エントリー、利確、反転の見極めなど情報量はトレンドラインよりも多岐に渡ります。
トレンドラインがチャネルラインになっている場合は強力な抵抗ラインになります。
引き方やどこを支点にするかによってチャネルラインの種類も変わりますが、(注2)カウンタートレンドライン抜けからのエントリーやチャネル上限下限からの反発エントリーがエントリーポイントになります。
青色チャネルに対して逆の赤色のトレンドラインを引く。
赤色のトレンドライン抜けからエントリー。
今回はトレンドラインとチャネルラインの違いをお話しました。
トレンドラインは慣れるまでは『ここを抜けたらトレンドが転換するかもしれないライン』を1本だけ引いてみてください。
抜けからの戻りでエントリーを徹底すればそれだけで手法になります。
チャネルラインはどうとでも引けるので自分の基準を決めて引く必要があります。
ぜひご自身の使いやすい方法で活用してみて下さい。